パーソナルトレーニングをやろうと思った理由

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人生においての私のミッションと感じていること。

私は18歳でアスレティックトレーナーを目指して大学に進学し
毎日アメリカンフットボールやバスケットボール、大学にあるリハビリ施設で
運動選手たちのサポートをしていました。
大学に入って初めてその仕事を目にした時、
「まさに私がやりたいと思っていたことはこれだ」
と感じたことを鮮明に覚えています。
実際はバイトなんかできないくらい時間拘束されて自由もない、、、
という話を聞いたらさすがに一瞬考えてはみたけれど、やっぱりやってみたい、という
気持ちが強く、

次の週には現場実習として「学生トレーナー」になっていました。
大学を出て、さらにATC(全米アスレティックトレーナー協会の準医療資格)というものに

憧れのままこの仕事をするより取得してから働こう、

ということですんなりアメリカ留学を決意。
卒業してすぐにアメリカに渡りました。
ここまでは、おそらく私が思い描いていたとおりの未来でした。

しかし、留学した翌年
母が末期ガンで亡くなりました。

ガンが見つかったときにはすでに手遅れで、
医師からは「余命3ヶ月」という宣告を受けました。
母が危篤になったという電話が来たのは、ちょうど大学のデッドウィーク(試験前)。
頭が真っ白。
私はこんなところにいていいのか?という気持ちと
ちょうど夢に向かって進んでいる山のような自分の道のりが
一気にまったく進めない泥道になったような、、、何とも言えない心境でした。
現実を受け入れられず、ただ涙がこぼれるだけでした。

夢を持って、アメリカに行ったのに、
どうしてこれをやっているのか、分からなくなりました。
アスレティックトレーナーは、健康なスポーツ選手を対象に働く専門職で
生半可な知識では病に苦しんでいる母をどうすることもできない。
それは当たり前なのですが、痛がっている体をさすってマッサージするくらいしか
できなかったのです。
そもそも防ぐことはできなかったのか?
どうして家族みんな気づけなかったのか?

近くにいたら分かったのか?
いろんなことで自分を責めるばかりでした。
月日が流れ、だんだんと心の整理がつき、ちょうど4、5年経った時

私が「トレーナー」として、届けたいことが変わりました。
身体のことに関わり、人との関わりの中で働く

トレーナーの仕事は相変わらず好きだったけれど、

それだけにとどまらず、
トレーナーとして、単にアスリートに特化するだけでなく
身体を動かすことで「健康でいること」「身体を快適にすること」を提供できる。
この考え方に優先順位がいくようになりました。
アスレティックトレーナーという枠を越えたのは、紛れもなくこれがきっかけです。
母はお世辞にも身体のことを気を使っているような人ではなかったので、
いつもどこか痛いと言っていたり体調が悪いことが多かったのです。
病院に行ったり、運動したり、身体をメンテナンスしたり
私たち家族のことが優先になって、

自分のことがおろそかになってしまっている
「お母さん」は世の中にたくさんいると思います。
あるとき、身体が悲鳴を上げているのに気づくと、病気や怪我がやってくるのです。
お母さんが元気でないと、家族も元気でいられない。
私はそれを痛感しました。

気づいた時にはもう遅いということも、身を以て体験しているんです。
私の家族は、お母さんで支えられていた部分がとても大きかったので

その穴は何年も埋めることができませんでした。

パーソナルトレーニングだからできること

世の中のお母さんは、身体を労わる時間が必要なんだと思います。
セッションにはお子さんがいる女性のお客様も多く来られています。
少しでもご自身の身体に集中できる時間があるだけで快適な身体を手に入れてくれたらなぁと思います。

もちろん、私のパーソナルトレーニングのお客様は、「お母さん」だけではありません。
どんな人でも、「健康でいる権利」があります。

そして、自身も身体のことをしっかりと思いやる姿勢が必要なのです。
この協会に対する想いや、世の中に対する使命として、
誰にでも健康でいるための知識やスキルを得る方法があることが私の願いです。
それが本当の意味で「自分を大切にする」ということでもあると思います。

まだまだ身体について知らない人も多く、酷使している人もたくさんいます。
運動をして筋肉をつけて、理想的な体型になることはあくまでトレーニングの目的のひとつ。
偏った身体の見方をしたりせず、もっと

真の健康といくつになっても動ける身体と動きづくり が基準であってほしい。

そんなセッションが提供できるトレーナーをもっとたくさん増やしたり
身体のことを知る機会を増やしていければと思います。

健康をベースにしたフィジカル&ムーブメントトレーニングを



たくさんの方に提供していけたらいいなぁと思います。

そのために一緒に頑張ってくれる仲間も増えたら嬉しいです。

楽しみにしていてください!

Kanae

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